幻想的な石明かりで町並みを彩る恒例の「むれ源平石あかりロード」が29日、香川県高松市牟礼町の旧庵治街道沿いで始まった。源平合戦の史跡が点在する小道沿いに多彩な作品が並び、大勢の家族連れらを楽しませている。9月12日まで。


石明かりの柔らかな光を楽しむ家族連れ=香川県高松市牟礼町

石明かりの柔らかな光を楽しむ家族連れ=香川県高松市牟礼町


 NHKの大河ドラマ「義経」の放送を機に、源平の史跡と庵治石で地域を活性化しようと、地元有志らでつくる実行委員会が2005年から実施。22年目の今年は「あかり・みらい・さんぽ」をキャッチコピーに、琴電八栗駅前から史跡「駒立岩」までの約1キロの間に、県内外から応募があった278点のデザイン画のうち優秀作品7点を基にしたものなど、計約150点の石明かりを設置した。
 初日は薄暗くなり始めた午後6時ごろに点灯し、来場者が石の隙間から漏れる光や明滅する明かりを楽しみながら散策した。和灯籠と竹明かりのコラボ展や牟礼中学校の生徒によるミニ灯籠作りのワークショップ、牟礼小学校の5年生が石の端材を使って仕上げたミニ石明かりの展示などもにぎわっていた。


中学生に教わりながらミニ灯籠作りに取り組む子ども

中学生に教わりながらミニ灯籠作りに取り組む子ども


 実行委員長の岡本俊之さん(63)=高松市牟礼町=は「近未来を表現した個性的な石明かりが多くある。ぜひゆったりとお気に入りの一点を探し歩いてほしい」と来場を呼びかけている。
 期間中の点灯時間は夕暮れ時から午後9時半まで。

(四国新聞・2026/08/30掲載)



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