ドイツ料理を多彩にそろえる店。クラシック音楽が流れる中、ハンバーグの原型となった「フリカデレ」や、もちもちの卵麺「シュペッツレ」などが味わえる。


ハンバーグの原型となったドイツ伝統の「フリカデレ」を卵麺にのせていただく


 フリカデレは1901年から06年まで高松―琴平間を走っていた四国唯一の食堂車でふるまわれ、後に形を変えて全国に広まったといわれるひき肉料理。おすすめは4月から提供を開始した卵麺にのせていただく「フリカデレのシュペッツレ」(700円)だ。牛と豚を7対3の割合で混ぜた合いびき肉はジューシーで、もちもちの麺との相性も抜群。


壁にはドイツやオーストリアにゆかりの写真や絵がずらり


 店名は音楽家ブラームスが愛した店にちなむ。要望に応じてクラシックの楽曲を流してくれるほか、コンサートにも対応する。

(四国新聞・2019/10/01掲載)

赤いはりねずみ(多度津町東白方)


所在地 香川県多度津町東白方352-4
営業時間 11:00~21:00(14:00~18:00は飲み物と軽食のみ提供)
定休日 月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、第1日曜日
駐車場 20台
座席 28席
TEL 0877-33-3884


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