日本航空は、四国4県と青森、秋田両県を発着する羽田空港経由の便を対象に、利用日の28日前までの購入で運賃を最大74%割り引く「乗継割引28」を設定した。対象期間は来年3月18日まで(年末年始を除く)。

 地域活性化に向けた広域連携乗り継ぎ施策の一環。四国側は高松、徳島、高知、松山の4空港のいずれか、東北側は青森、秋田の2空港を利用する。往路と復路で異なる空港の利用も可能で、高松から青森に飛び、陸路で周遊観光をして秋田から帰るといったコースを楽しめる。

 高松発着便の運賃(2月29日搭乗分まで)は、期間中の月~木曜が青森便、秋田便とも2万200円、金~日曜が青森便2万500円、秋田便2万700円。来年3月の運賃は後日決定する。

 同社は、乗り継ぎ割引や6県の見どころを紹介する専用サイトを開設。秋田や青森の食や文化を楽しむプランなどを掲載している。

(四国新聞・2019/11/16掲載)


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