宵闇に紅、幻想的 栗林公園ライトアップ
高松市の栗林公園で22日、秋のライトアップが始まった。日中の雨も上がり、大勢の家族連れらが来園。見頃を迎えたカエデやイチョウなどを楽しんでいた。12月1日まで。
南湖沿いの「楓岸(ふうがん)」では、頭上に折り重なるように植えられたカエデが夜空と合わさり、幻想的な空間を演出。昼間とは違った園内の雰囲気に、カメラを構える人の姿も多く見られた。日暮亭や西湖近くの「潺湲池(せんかんち)」周辺なども人気を集め、来園者は足を止めてゆっくりと眺めていた。
子どもや友人と訪れた高松市の白川由佳さん(32)は「秋のライトアップは久しぶり。鏡のように紅葉が湖面に映っていてすごかった。写真もたくさん撮りました」と話した。
期間中は21:00まで開園(入園は20:00まで)。土日祝日を中心にステージイベントなども実施する。23日は、筒野虎獅子保存会による獅子舞の披露やニシキゴイの放流式も行われる。問い合わせは栗林公園観光事務所、電話087-833-7411。
(四国新聞・2019/11/23掲載)
栗林公園ライトアップ
所在地 | 香川県高松市栗林町1-20-16 |
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ライトアップ期間 | 2019/11/22~2019/12/1 |
開園時間 | 11/22~11/30 6:30~21:00、12/1 7:00~21:00 (入園は20:00まで) |
休園日 | 無休 |
TEL | 087-833-7411 |