香川県高松市香西本町のイオンモール高松特設会場で開催中の木下大サーカス高松公演(四国新聞社主催、西日本放送共催)は、8日の千秋楽まで残すところあと3日。会場の「赤テント」には家族連れや友人同士など幅広い世代が連日詰めかけ、来場者を順調に伸ばしており、15万人に迫っている。


千秋楽まで3日となった木下大サーカス高松公演。会期終盤を迎え、「赤テント」は来場者を順調に伸ばしている=高松市香西本町、イオンモール高松特設会場


 四国新聞創刊130周年記念事業の一環として、県内では8年ぶりとなった高松公演。10月6日に開幕して以降、ホワイトライオンによる猛獣ショー、スリル満点の空中ブランコなど多彩な演目が感動と興奮を届けている。

 会場には「子どもの頃に見た感動が忘れられなくて」「ライオンさんに会いたくてパパに連れてきてもらった」「楽しそうだったので友達を誘って」など幅広い世代、グループが来場。公演後は多くの人がパフォーマンスへの感動を口にし、充実感をにじませており、中には「出演者にイケメンが多くてうれしかった」などと話す女性客も。思い思いに生のステージを満喫している。

 来場者は10月下旬に5万人、11月下旬には10万人を突破。会期の終盤に入り週末を中心にさらに増えており、活気にあふれたフィナーレを迎えそうだ。

 5日は休演日で、出演者らはラストスパートに向けて英気を養った。6日は13:00からと15:40分から、7日は11:00からと13:40からの2回公演。8日は10:10から、13:00から、同15:40からの3回公演で、約2カ月間にわたる公演の幕を閉じる。

(四国新聞・2019/12/06掲載)


木下大サーカス 公式HP

木下大サーカス 高松公演


開催地 イオンモール高松 特設会場(香川県高松市香西本町1-1)
公演日 10/6~12/8
休演日 木曜日、10/23、11/6、11/20
TEL 087-832-0045(木下大サーカス高松公演事務局)

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