多度津町本通の旧銭湯を改装したアートカフェ「藝術喫茶 清水温泉」の裏庭に、周辺を散策する合間に休憩したり、ちょっとしたイベントを開いたりできる「小径(こみち)立ち寄り処(どころ)」が誕生した。本通の街並みから桃陵公園に向かう「小径」の道中にあり、清水温泉の壁画に描かれた竜を立体にした大きな作品をシンボルとして設置。街のにぎわいづくりに一役買う。


 のどかな田園風景の中にある「ケーキ工房れいくんち」(三豊市財田町)。名前の通りケーキやクッキーが中心の洋菓子店だが、昨年秋に販売を始めた塩クリームパン(200円)が口コミで人気を広げ、新たな看板メニューになっている。


 江戸時代、風邪に苦しんでいた法然寺(高松市仏生山町)の住職が食べて痰(たん)が切れたという逸話にちなむ「たんきり飴(あめ)」。1872(明治5)年創業の菓子店「徳栄堂」は、たんきり飴を作り続けている同町唯一の店だ。約10年前からは体験教室を開いており、幅広い世代に伝統の味を伝えている。


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