夕暮れ時から夜にかけ、瀬戸内海を背景に大道芸や音楽、食を楽しむイベント「真夏の夜の夢2025 inマザーポート高松」が2日から10日まで香川県高松市サンポートのハーバープロムナード周辺で開かれる。午後5時から同9時まで。


KASAYAソーシャル/パフォーマンス・スペース+アートワーク モニカ・ナルラ(ラックス・メディア・コレクティブ)

 かつてしょうゆや酒の醸造などで栄えた引田。そこで元は酒蔵だった笠屋邸を会場に作品を公開する。コンセプトは時間、発酵、歴史。目には見えないものを表現したのが「KASAYAソーシャル/パフォーマンス・スペース+アートワーク」だ。


 瀬戸芸周遊の起点となる高松港周辺では、夏会期限定で「ベトナムプロジェクト」が展開される。食や工芸、デザインなどが楽しめるマルシェがお目見えするほか、現代アート展や記念シンポジウムも開催。高松港周辺をベトナムの多様な魅力とエネルギーで包み込む。


小豆島―引田間 臨時航路開設

 引田エリアへの誘客を図ろうと、東かがわ市は8月の土、日、祝日の11日間、小豆島町の坂手港から引田漁港へ向かう臨時航路を開設する。小豆島で作品鑑賞した後、引田エリアを効率よく巡ることができる。


関連情報