地元の旬、味わって　「冬のうまいもんまつり」　さぬきで９日開催

　さぬき市は９日、同市志度の市役所駐車場で、旬の味覚を集めた「冬のうまいもんまつり」を開く。志度湾で採れたぷりぷりのカキや自然薯（じねんじょ）などが入ったお好み焼きなど、地元の特産品を使った料理が楽しめる。

さぬき市の旬の味覚が並ぶ「冬のうまいもんまつり」のＰＲポスター

　市の特産品のＰＲを目的に毎年開催し、今年で8回目。鴨庄、さぬき市両漁協をはじめ、市内の事業者がブースを構える。

　カキのブースでは殻付きのカキ焼き、カキフライ、カキご飯の他、たこ焼きのタコの代わりにカキを使った「かきまる」なども用意。カキ入りのしっぽくうどんやクリームシチューも味わえる。

　さぬきワイナリー（さぬき市小田）が製造したワインやドジョウうどん、カンカンずし、市内のスイーツなども楽しめ、市南部の多和地区や観光連携の協定を結ぶ愛媛県東温市のどぶろくも販売される。

　イベントは10：00～14：00。ＪＲや琴電を利用して来場し、本部で志度駅発の帰りの切符を見せるなどした先着100人には、さぬきワイナリー産のホットワインをグラス1杯無料提供（未成年不可）などの特典がある。

　問い合わせはさぬき市商工観光課、電話087-894-1114。

（四国新聞・2020/02/04掲載）

冬のうまいもんまつり

冬のうまいもんまつり