山頂に心地よい音楽　屋島で天空ミュージック開幕

　高松市屋島東町の屋島山上を舞台にした音楽イベント「天空ミュージック２０１９」（屋島山上ライブイベント実行委主催）が３０日、開幕した。初日は同市出身のボーカル河西那都（かわにし・なつ）さんとピアニスト大石学（おおいし・まなぶ）さんのデュオが登場。多彩な国のポップスが山頂に響き渡り、来場者は夕暮れの瀬戸内の風景と心地よい音色の“共演”を楽しんだ。

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　２人は米国ポップスの「ローズ」や松任谷由実（まつとうや・ゆみ）さんの「水の影」などを披露。大石さんの巧みにアレンジをきかせたピアノ伴奏で、河西さんが伸びやかな歌声を響かせ、大勢の来場者を魅了した。

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　会場近くのれいがん茶屋では、香川大の学生が企画した「ちょうちんカフェ」がオープン。来場者は地元食材を使ったキーマカレーやベーグル、飲み物なども堪能した。
　天空ミュージックは３１日、９月６、７日の午後６時３０分からも開かれる。次回の３１日はギタリスト小沼（おぬま）ようすけさんとフラメンコ歌手らのユニットが出演。高松市出身のギタリスト小倉博和（おぐら・ひろかず）さんが登場する７日のみ有料で、入場料は３千円（前売り２５００円）。問い合わせは街角に音楽を＠香川〈０８７（８５１）５８５５〉。

（2019/08/30）

天空ミュージック２０１９

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