【※新型コロナウイルスの感染拡大を受け期間短縮】
当イベントは3月8日までの予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け1日で開催を終了しました。

 世界的に活躍するデジタルアート集団「チームラボ」が来年1月25日から、国の特別名勝・栗林公園(高松市)で光のアートイベントを初めて開催することが決まった。期間は3月8日まで。夜の大名庭園を舞台に、最先端の技術を駆使した幻想的な光景が楽しめそうだ。

 チームラボは、自然との関わりなどを探るデジタルアート作品を制作しており、手掛けたイベントは国内外で人気を集めている。高知城(高知市)で昨年度行った光のアートイベントには全国から11万人以上が訪れた。

 栗林公園を舞台にしたイベントは、チームラボなどが香川を代表する観光地の新たな魅力を発信すると同時に、宿泊を伴う「夜型観光」のコンテンツとして企画した。

 イベントでは、触れると色が変わり音を奏でる卵型の照明や、水上を浮遊するカラフルな球体などを南湖や西湖を中心に配置し、光の空間を生み出す予定。プロジェクションマッピングの技術を用い、映像を投影する演出も行う方針だ。

 時間は18:30から21:30まで。水曜定休。チケット価格(入園料含む)は大人1500円、小中学生・高校生は500円、未就学児は無料。

(四国新聞・2019/12/31掲載)

栗林公園


所在地 香川県高松市栗林町1-20-16
TEL 087-833-7411


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