イチゴ狩りシーズン 実り例年の5割増しも
12月下旬からシーズン入りしたイチゴ狩り。暖冬の影響で1月下旬から赤い実がたわわに実りだしたといい、数が例年の1・5倍になる農園も。シーズン真っ盛りのイチゴ狩りスポット(要予約)を訪ねた。
多いときは1日に700人が訪れる農園「森のいちご」(三木町)。県オリジナル品種の「さぬき姫」がメインで、おなかいっぱい食べた後は園内にいるヤギやウサギにへたをあげられる。射的や輪投げのコーナーもあり、趣向を凝らした演出で人気を集めている。
低農薬栽培に力を注ぐ「いちご屋スカイファーム」(高松市)では、実ったイチゴの数は例年の5割増し。「さぬき姫」や「よつぼし」の品種を中心にイチゴ狩りを堪能でき、その様子を会員制交流サイト(SNS)で発信する来園者も多いという。敷地内の直売所では、パフェやクレープなどイチゴを使ったスイーツの売れ行きが好調だ。
常にハウス内の温度を10~25度に保っているという農園「いちごハウスやぶき」(高松市)。品種は「さぬき姫」のほかに「女峰」や「かおり野」を扱っている。自家製ジャムはリピーターも多い。経営する70代夫婦との会話も魅力の一つになっている。
(四国新聞・2020/02/02掲載)
森のいちご
所在地 | 香川県木田郡三木町上高岡1611 |
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TEL | 087-890-3035 |
いちご屋スカイファーム
所在地 | 香川県高松市飯田町656-1 |
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TEL | 087-881-5256 |
いちごハウスやぶき
所在地 | 香川県高松市川島東町1748番地 |
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TEL | 090-5276-8110(日中)087-848-5376(夜間) |