乳幼児を対象にした、日本とポーランド合作の舞台「KUUKI」が7、8日、「とらまるパペットランド」(東かがわ市西村)の人形劇場とらまる座で開かれる。アコーディオンの生演奏と洗練されたダンスでアート空間を演出。舞台に参加することもでき、乳幼児の感性を刺激する時間となりそうだ。


「KUUKI」の公演(資料)


 舞台芸術に触れることで乳幼児の感性を育む、とらまる座の「ベイビーシアタープログラム」の一環。国内の劇団でつくる日本児童・青少年演劇劇団協同組合が、乳幼児向けの舞台を数多く手掛けるポーランドの演出家と美術家の協力で制作した。本作は四国初上演。

 公演は、アコーディオンの音色に包まれた舞台で、俳優が布などを使ったダンスを披露。後半は乳幼児が参加して、ステージ上で舞台美術や俳優と触れ合ったり、音楽に合わせて踊ったりできる。上演時間は40分。

 両日とも10:30開演、定員各20組。対象は0歳から1歳6カ月までの乳幼児と保護者。入場料は1組500円。問い合わせはとらまるパペットランド、電話0879-25-0055。

(四国新聞・2020/02/06掲載)

日本とポーランド合作の舞台「KUUKI」


所在地 香川県東かがわ市西村1155
開演時間 10:30開演、定員各20組
入場料 1組500円、対象は0歳から1歳6カ月までの乳幼児と保護者
TEL 0879-25-0055


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