墨の濃淡、巧みに さぬきで水墨・墨彩画展
さぬき市寒川町の21世紀館さんがわで、志度水墨画会(山下ふじ江会長)による水墨画と墨彩画の作品展が開かれている。会員が墨の濃淡を巧みに生かした作品が並び、来場者の関心を集めている。15日まで。
志度水墨画会は、さぬき市の岡野景舟さんを講師として活動するグループで、現在はさぬき、高松両市の60~80代の男女14人が所属。作品展は毎年2回、日頃の活動の成果を発表する場として開き、今回は岡野さんと会員12人が丹精込めて仕上げた46点が飾られている。
会場には富士山の初冠雪や愛らしいパンダ、世界遺産の白川郷(岐阜県)など幅広い題材の水墨画作品がずらり。ウメやボタンなどを巧みな色使いで表現した墨彩画も目を引く。
山下会長は「会員が楽しみながらも一生懸命に書いた作品を見てもらえたら」と話している。
入場無料。時間は9:00~17:00(15日は16:00)。9日休館。
問い合わせは21世紀館さんがわ、電話0879-43-0780。
(四国新聞・2020/03/05掲載)
水墨・墨彩画展
所在地 | 香川県さぬき市寒川町石田東甲927-2 |
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営業時間 | 9:00~17:00(最終日は16:00まで) |
休館日 | 月曜日 |
TEL | 0879-43-0780 |