県内の写真愛好家がとらえた「桜」を紹介する写真展が、高松市庵治町の純愛の聖地庵治・観光交流館で開かれている。みなぎる生命力やみずみずしい季節感を収めた力作が、訪れた市民らの目を楽しませている。26日まで。


県内の写真愛好家の作品を紹介している「さくら写真展」=高松市庵治町、純愛の聖地庵治・観光交流館


 写真展は、愛好家がそれぞれの感性で撮影した桜を楽しんでもらおうと、毎年この時季に開催している。

 会場には、県内外でカメラに収めた作品30点を展示。陽光を受けて淡いピンク色に輝く様子や夕日に赤く染まった花、幻想的な雰囲気を醸し出す夜桜など、さまざまな桜の魅力を伝えている。

 弘前公園(青森県)など全国の桜の名所のほか、樹齢千年といわれる醍醐桜(岡山県)などの名木も紹介している。

 開催時間は9:00から17:00まで。入場無料。火曜休館。問い合わせは純愛の聖地庵治・観光交流館、電話087-871-1700。

(四国新聞・2020/04/03掲載)

「桜」を紹介する写真展


所在地 香川県高松市庵治町5824-4
営業時間 9:00~17:00
定休日 火曜休館
TEL 087-871-1700


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