広がる「青色じゅうたん」　まんのう公園　ネモフィラ見頃

　まんのう町吉野の国営讃岐まんのう公園で、ネモフィラが見頃を迎えている。小さな花がかれんに咲き誇り、園内には「青色のじゅうたん」が広がっている。

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　ネモフィラは北米原産の一年草で、花は直径2センチ程度。国営讃岐まんのう公園園では「青竜の谷」と「花竜の道」で約30万本を栽培している。今年は例年より3週間ほど早く見頃となっており、4月中旬まで楽しめるという。

　小学生の娘と訪れていた丸亀市垂水町の斉藤千尋さん（34）は、「ネモフィラが好きで毎年来ている。かわいらしくて癒やされた」と笑顔で話していた。

　ネモフィラの近くで育てているチューリップも一足早い見頃を迎えており、色鮮やかな花の競演が楽しめる。

（四国新聞・2020/04/07掲載）

国営讃岐まんのう公園

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