道の駅源平の里むれ(香川県高松市牟礼町)は23日から、讃岐独自の伝統織物「保多織」を使ったマスクと、自宅で焼き上げる冷凍「瓦せんべい」の二つの新商品を発売する。


保多織マスク


 保多織マスクは、保多織を製造する岩部保多織本舗(高松市)の4代目で、県指定伝統工芸士の岩部卓雄さんが製作。心地よい肌触りと綿素材ならではの通気性・吸水性の良さが特徴で、二重構造になったポケット部分には保冷剤やガーゼなどを入れることができる。6種類、各70枚を用意した。価格は1枚600円(税別)。


冷凍「瓦せんべい」


 冷凍「瓦せんべい」は、瓦せんべいを製造する老舗和菓子店・宗家くつわ堂(高松市)とのコラボレーション商品。仕上げ焼き前の冷凍生地をホットプレートなどで焼き上げることで、焼きたてならでは食感や香りを味わうことができる。価格は1袋10枚入りで450円(税別)。初日の23日は、宗家くつわ堂工場長による実演販売(8枚入り500円)もある。問い合わせは道の駅源平の里むれ、087-845-6080。

(四国新聞・2020/07/22掲載)

道の駅 源平の里 むれ


所在地 香川県高松市牟礼町原631-7
営業時間 9:00~17:00
定休日 第1・第3火曜日(祝日の場合は翌日)
TEL 087-845-6080

道の駅 源平の里 むれ



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