四国4県や旅行・観光関連事業者などで組織する四国ツーリズム創造機構(高松市、半井真司代表理事)は4日、スマートフォン用アプリを使って四国の観光地を割安で周遊するプラン「四国旅ぱす。」を26日から開始すると発表した。

 今月から本格的に開始した同機構の観光復興キャンペーン「とっておき!四国」の一環。対象は4日時点で、二十四の瞳映画村(小豆島町)、四国水族館(宇多津町)、しろとり動物園(東かがわ市)など県内9カ所を含む四国内の施設計39カ所。実施期間は2021年3月31日まで。

 専用アプリをダウンロードすると、各施設の利用料として使える6ポイントを2500円で購入できる。1000円以上の施設は3ポイントか4ポイント、1000円未満の施設は1ポイントか2ポイントで利用できる予定で、うまく組み合わせると最大で2100円安くなる。

 プランの開始に併せ、スマホでアンケートに答えると無料で6ポイントをプレゼント(先着2020人)することも決定。四国ツーリズム創造機構は「多くの人にプランを利用してほしい。四国内や近隣県からの誘客を図るため、対象施設を80カ所を目標に増やしていく」としている。

(四国新聞・2020/08/05掲載)


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