幅広いジャンルのミュージシャンが一堂に集う「高松ミュージックブルーフェス2020スペシャル」が10月24、25の両日、高松市のサンポート高松大型テント広場で開かれる。今年は新型コロナウイルス対策のため1会場限定で行い、観覧希望者を事前募集している。イベントの模様はインターネットで生配信される。


ミュージックブルーフェスの出演者


 高松市などでつくる「MUSIC BLUE TAKAMATSU実行委」が毎年開催。10回目となる今年は香川ゆかりのミュージシャン13組が集結し「『好き』のちから」をテーマに瀬戸内の秋空にマッチした上質なサウンドを響かせる。

 24日は県内で活動する8組が出演し、ハワイアン、ラテン、カントリー、津軽三味線など世界各国の音楽を披露する。25日は歌手の伊藤君子さん=小豆島町出身=、サックス奏者の多田誠司さん=高松市出身=ら県出身のジャズミュージシャンがそれぞれバンドを組んで登場。フィナーレはギタリストの小倉博和さん=高松市出身=やベーシストの藤原清登さん=高松市出身=ら6人がスペシャルセッションを行い、R&Bの名曲などで会場を沸かせる。



 両日とも2部構成。開演時間は24日の1部が正午、2部が16:20、25日の1部が14:00、2部が17:30。定員は各100人で、公演ごとに観客を入れ替える。観覧無料。会場の外からは観覧できない。

 会場に来られなかった人のために動画の生配信を行う予定で、高松ミュージックブルーフェスの企画制作を手掛ける「街角に音楽を@香川」の公式ホームページから閲覧できる。

 希望者は同ホームページからか、はがき(〒760-0017、高松市番町3丁目2-1、池田番丁ビル6階「ネクサス」内)、メール(mbf2020@nexus-web.info)、ファクス(087-832-2512)で申し込む。受け付けは30日まで。対象は県内在住者のみ。抽選の上、当選者には10月上旬ごろにはがきで通知する。問い合わせは事務局、電話087-834-5388(平日10:00~17:00)。

(四国新聞・2020/09/16掲載)


高松ミュージックブルーフェス2020スペシャル



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