「ラッセンの世界」再び 四国水族館、夕日とイルカ競演 19～22日の期間限定
四国水族館（香川県綾歌郡宇多津町）は9月19～22日までの期間限定で、夕日とイルカの競演が楽しめるサンセットプログラムを開催する。夏季にサンセットプログラムを初めて行ったところ、神秘的な光景が「まるでラッセンの世界」と話題になるなど、再演を望む声が多く寄せられていたという。
四国水族館で夕日を背景に美しいシルエットを披露するイルカ（資料）
サンセットプログラムは日没時間に合わせて17:30から15分間ほど実施し、天候が良ければマダライルカが夕日を背景に豪快なジャンプを披露する。併せて期間中は通常18:00までの営業を30分延長して、瀬戸内海の夕景を満喫してもらう。
四国水族館は7月18日から8月末まで、「Nightscape（ナイトスケープ）こがねいろ」と銘打ってイルカプログラムを初めて実施。この期間中に来館者が、イルカやクジラをリアルに描いた作品で知られるアメリカの画家、クリスチャン・リース・ラッセン氏の絵のようなものが撮れたとのコメントを添えてツイッターに写真を投稿。反響を呼び、本格的な機材を用意して訪れる人が増えたという。
9月に入っても、「またやってほしい」との要望が相次いだため、四国水族館は4連休に合わせての再演を決めた。担当者は「この時期でも非常に美しい夕景が見られるので、楽しんでもらいたい」と話した。
（四国新聞・2020/09/17掲載）
四国水族館
| 所在地 | 香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁4 |
|---|---|
| 営業時間 | 2020/9/19（土曜日）～9/22（火曜日・祝日）は9:00～18:30（最終入館17:30） |
| 定休日 | 年中無休 |
| TEL | 0877-49-4590 |