「紅はるか」アイスいかが？　まんのう　道の駅で販売

　秋の味覚をアイスでお届け―。まんのう町追上の道の駅「空の夢もみの木パーク」で、甘みの強いサツマイモ「紅はるか」を使ったアイスクリームの販売が始まった。

　空の夢もみの木パークでは、オープンした2004年から地産地消を目的に、地元の食材などを使った手作りのアイスを販売。まんのう町の仲南地区で収穫された紅はるかのアイスは昨年からラインアップに加わった。

　紅はるかをふかしてペースト状にしたものをバニラアイスに合わせた。イモの滑らかな舌触りや香りが楽しめ、女性を中心に人気を集めているという。

　このほか、地元産のイチジクやヒマワリの種を使ったものなど計14種類をそろえている。今月中旬からは町内産の米を使ったアイスも販売する予定。

　空の夢もみの木パークを運営する仲南振興公社の馬場静雄代表は「アイスをきっかけに幅広い人に訪れてもらえれば」と話している。

（四国新聞・2020/10/07掲載）

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