地元特産もうすぐ販売 新漬けオリーブ、あす解禁 小豆島、次々と袋詰め
小豆島の秋の味覚として人気が高いオリーブの新漬けの販売が10日に解禁されるのを前に、島内の各事業所で製造が最盛期を迎えた。酒のつまみや料理の付け合わせなどとして親しまれる“オリーブの島”ならではの味わいを今年も楽しんでもらおうと、それぞれ細心の注意を払って商品作りに取り組んでいる。
オリーブの栽培や加工を手掛ける東洋オリーブ(香川県小豆郡小豆島町池田)では8日、新漬けの袋詰めが本格的に始まった。10日間ほど塩水貯蔵するなど新漬けに加工した早生(わせ)品種「マンザニロ」の実約440キロを用意し、艶やかな実に傷がついていないかなどを従業員が手作業で確認した上で、専用の機械で次々と袋に詰めていた。温熱殺菌後に出荷される。
東洋オリーブによると、今年は8月が少雨だったものの着果数や実のサイズに大きな影響はなく、収穫量は例年並みの80トンを見込んでいる。新漬け用には10トンを加工するという。
東洋オリーブの新漬けオリーブは80グラム入り648円(税込み)で、直営店や島内外の小売店などで販売する。
東洋オリーブ
所在地 | 香川県小豆郡小豆島町池田984-5 |
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営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 水曜日 |
TEL | 0879-61-9200 |