三豊市の住民団体「まちづくり推進隊高瀬」は、マメ科の植物のバタフライピーをブレンドした「バタフライピーティー」など3種類のハーブティーを企画開発し、商品化した。バタフライピーをはじめ、いずれも三豊市高瀬町産の原材料を含んでおり、加工は高瀬茶業組合が行った。



 バタフライピーティーは、タイ原産のバタフライピーを高瀬町で栽培し、収穫後に乾燥させて原材料にした。ポリフェノールの一種で眼精疲労などに効果があるとされるアントシアニンを豊富に含む。国産のバタフライピーを使った商品は珍しいという。

 ティーは青色。レモンかライムを薄くスライスして入れると、青から紫に変化し、見た目でも楽しめる。

 他の2種類は「ブレンド発酵茶 ゆずフレーバー」と「ブレンド発酵茶 しょうがフレーバー」。高瀬町産の「めいりょく」で作った発酵茶を使い、渋味が少なく、紅茶のようにフルーティーな香りと甘味があるノンシュガー茶に仕上げた。「ゆず―」は高知産のゆずの粉末を加えた爽やかな味わいで、「しょうが―」はスパイシーで体が温まる。

 三つの商品ともティーバッグ5個入り。価格は500円(税込み)。各150個の限定生産で売り切れ次第、販売終了。通信販売も可能で、購入の問い合わせはまちづくり推進隊高瀬、電話0875-73-3410。

(四国新聞・2020/11/03掲載)


まちづくり推進隊高瀬


関連情報