香川県坂出市のJR坂出駅前を光で包む「2020さかいで光輝里(ひかり)フェスティバル」が開かれている。計6万6700球で彩られたシンボルツリーのヒマラヤ杉や街路樹がきらめき、華やかな雰囲気を演出している。来年1月3日まで。


美しい光を放つイルミネーションに見入る家族連れ=坂出市元町、JR坂出駅前


 光輝里フェスは、冬の市街地のにぎわい創出のため、市などの実行委が2002年から毎年開催。今年も駅前のハナミズキ広場と市民広場を舞台に、市民団体や高校、企業などが趣向を凝らしたイルミネーションを施している。
 ヒマラヤ杉には雪が積もるイメージで全体に白や青色のライトが飾り付けられ、広場周辺のクスノキにもイルミネーションを設置。バスロータリーでは、高さ約15メートルの支柱を中心に38本のワイヤが光を放ち、瀬戸大橋をモチーフにした美しい形状が浮かび上がっている。

 期間中は17:00から21:00まで点灯(31日は翌朝6時まで)。

(四国新聞・2020/12/03掲載)



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