丸亀市のJR丸亀駅南口広場で冬の風物詩「ウインターイルミネーション」の点灯が行われている。火と水をテーマにしたオブジェや光のシャワーなどがきらめき、駅の乗降客らを喜ばせている。


JR丸亀駅前の広場を華やかに彩るイルミネーション=丸亀市浜町


 市観光協会が市民や観光客らに季節感を感じてもらおうと毎年行っており、南口広場では今年で6回目。約2万個の発光ダイオード(LED)を直径約14メートルの花壇に飾り付けた。来年2月7日までの17:00~22:00に点灯する。

 火と水のオブジェはアーチ状で赤色や青色の明かりがともり、四国職業能力開発大学校(同市郡家町)の学生たちが竹を使って3基制作。新型コロナウイルス終息への願いも込めた。光のシャワーは白色と青色の輝く水滴が降り注ぐように見える。撮影用に設置したアーチの前では、家族連れや友達グループらがカメラに収まっていた。

(四国新聞・2020/12/20掲載)



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