バレンタインデーに花を贈る「フラワーバレンタイン」をテーマに、花の里かがわ推進委員会(事務局・県農業生産流通課)は、観音寺市役所1階と三豊市役所1階に生花を利用したフラワーモニュメントを展示している。ラナンキュラスなど色とりどりの花が華やかに飾り付けられ、来庁した市民が次々とカメラを向けている。15日まで。


三豊市産のヒマワリやマーガレット、ダリアなどで装飾したフラワーモニュメント=三豊市役所


 フラワーモニュメントの展示は県産花きの魅力を県内各地で発信し、需要拡大を目指す取り組み。本年度4回目の実施で、両市役所では初めて行った。主に地元産の生花を使い、県産花き取扱協力店が創作した。

 観音寺市役所1階では、観音寺市産のラナンキュラスやキクを中心に、バレンタインデーにちなんで花をハート形に飾り付けるなど、ハートを随所にちりばめたデザインに仕上げている。三豊市役所1階では、三豊市産のヒマワリやマーガレット、ダリアなどで装飾し、三豊市が県内2位の花の産地であることをアピールしている。

 県内ではこのほか、高松市のJR高松駅コンコース、琴電瓦町駅2階コンコースでも14日まで展示している。

(四国新聞・2021/02/12掲載)


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