東かがわ市松原の白鳥神社(猪熊兼年宮司)は、東かがわ市で生産が盛んな手袋の形をしたお守りを新たに製作した。手袋を手にした人と神様を結ぶお守りとして、名称は「手結び守り」。今月から社務所で授与している。


手袋の形をした新しいお守り=東かがわ市松原、白鳥神社


 地元ならではのお守りを作りたいと企画。神社近くに位置する手袋会社の協力を得て仕上げた。

 手袋の形をしたお守りは毛糸製のミトン形で、大きさは約8センチ。一双(2枚)で1セットとなっている。

 お守りは願い事をしたためることができる和紙付き。手袋内に願い事を入れて社務所近くの所定の場所に一つを奉納、もう一つを普段から持ち歩いてもらう。願い事は手袋内にあるため、絵馬のように他人に見られることもないという。

 赤、黄、緑、青、紫、白の6色を用意しており、好きな色を選べる。初穂料は1500円。

 白鳥神社は「新たな目標をお持ちの方、これから新生活を迎えられる方、大切なお願い事がある方にお持ちいただければ」と話している。

 問い合わせは白鳥神社、電話0879-25-3922。

(四国新聞・2021/03/23掲載)

白鳥神社(猪熊兼年宮司)



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