高松の春を彩る恒例の「フラワーフェスティバル」が3日、香川県高松市番町の市中央公園で開幕した。会場は色とりどりの花で彩られ、来場者の心を和ませている。4日まで。


約3万7000本の色とりどりの花を見て楽しむ来場者=香川県高松市番町、市中央公園

約3万7000本の色とりどりの花を見て楽しむ来場者=香川県高松市番町、市中央公園


 昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止したため、2年ぶりの開催。今年も感染対策でキッズダンスやクイズ大会などのステージイベントを中止にするなど、規模を縮小した。

 園内の石の広場周辺などには、マリーゴールドやペチュニア、ガザニアなど15種類の草花や切り花計約3万7千本が飾り付けられ、黄やピンク、赤などカラフルな色で会場を華やかに演出。押し花やガーデニング教室、東京パラリンピック正式種目のボッチャの体験コーナーも設けられ、訪れた家族連れらが笑顔の花を咲かせていた。

(四国新聞・2021/05/04掲載)



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