「さかいで楽市楽座」１０年 特大スイーツ限定販売 ７月１８日、プレゼントも
香川県坂出市のJR坂出駅周辺で毎月第3日曜日に行われているにぎわい市「駅近さかいで楽市楽座」が2011年4月のスタートから10年を迎え、実行委（高田正広座長）は18日の楽市楽座で記念企画を開催する。特製のロゴ入りエコバッグのプレゼントや特大スイーツの限定販売などを行い、手作り市の節目を祝う。
記念イベントのチラシを手に来場を呼び掛ける実行委のメンバー
楽市楽座は毎回、飲食店など20～30程度の事業者・団体が出店。16年のプロレスイベント開催が一つの転機となり、「面白そうなことは何でもやってみよう」（高田座長）と、地元のアイドルやアーティストによるステージなどいろいろなイベントを実施し、市内外の人が交流する場として定着した。
記念企画では、5店舗以上での買い物客に、楽市楽座の「ら」の文字からハートが飛び出したデザインの記念ロゴ入りエコバッグをプレゼント。アマンデ洋菓子店（同市青葉町）が、焼きプリン風の冷凍デザート「カタラーナ」の通常の30倍サイズを限定販売する。
開催は９：00～15：00。10：00からセレモニーがあり、長くステージイベントに出演してきた岡山市の歌手しんげんさんが楽市楽座への思いを歌詞に込めたオリジナル曲を初めて披露する。
高田座長は「10年で築いたつながりは大きな財産。これからもスタイルを柔軟に変化、進化させながら、月1回のにぎわいの場を守っていきたい」と語った。
（四国新聞・2021/07/16掲載）