春の港、笑顔で染める 26、27日 たかまつ大道芸フェスタ 15組出演、10日から事前予約
大道芸人が曲芸などを繰り広げる「たかまつ大道芸フェスタ2021」が26、27の両日、香川県高松市のサンポート高松で開かれる。パントマイムやバルーンアート、コメディーなど個性豊かな15組のパフォーマーが春の港を笑顔と感動で染める。新型コロナウイルス対策のため10日から事前予約を受け付け、観覧者数を制限した上で行う。
高松市などでつくる「MUSIC BLUE TAKAMATSU実行委員会」が毎年開催。本来は昨秋に実施する予定だったが、新型コロナの影響で延期していた。今回は「空の下で笑おう!」をテーマにJR高松駅前広場、サンポート高松多目的広場など5会場で行う。
出演するのは地元パフォーマーを含めた15組。昨夏の東京五輪で競技を示すピクトグラムを披露した「GABEZ(ガベジ)」は、音楽に合わせた軽快な掛け合いで会場を沸かせる。歌謡曲に合わせたパントマイムの加納真実さん、バルーンパフォーマンス世界チャンピオンのSyan(シャン)さんらも妙技を披露する。
会場の模様は同フェスタの企画・制作を手掛ける「街角に音楽を@香川」のホームページで生配信し、後日ダイジェスト版も公開予定。
国などの新型コロナ感染拡大予防ガイドラインに沿って実施する。事前予約(先着順)の方法は「街角に音楽を@香川」のホームページ参照。空きがあれば当日参加も可能。両日とも11:00開演。観覧無料。問い合わせは「街角に音楽を@香川」087-851-5855。
(四国新聞・2022/03/08掲載)