モーツァルト 生涯を舞台で楽しんで 瀬戸内オペラダージョ公演 21日・高松
香川出身の声楽家でつくる「瀬戸内オペラダージョ」の第4回公演「ヴィーヴァ!モーツァルト」が21日、香川県高松市のサンポートホール高松第2小ホールで開かれる。今回はモーツァルトの初期から晩年までの曲を取り上げ、華やかな歌声と喜劇的な演出でその生涯を表現する。
プログラムは約20曲で、地元の俳優・中越恵美の演技や解説とともに進行。「フィガロの結婚」や「魔笛」など有名なオペラの歌曲に加え、モーツァルトが最後に残した曲とされる「レクイエム」の「ラクリモーサ」も取り上げる。出演者全員がバロック風の衣装で登場するほか、観客参加型のコーナーもあり、趣向を凝らした舞台が楽しめそうだ。
瀬戸内-は地元の人にオペラに親しんでもらおうと2019年に結成。同団は「偉大な作曲家の音楽と生涯を笑いを交えて楽しんでほしい」としている。
ソリストは岸上美保、森美由紀、山下知里(以上ソプラノ)、村川和美(メゾソプラノ)、越智慎悟、西谷亮良(以上テノール)、河口教昌、七條功(以上バリトン)。管弦楽は県内で活動する「オレア」。
14:00開演。入場料は一般2500円ほか。問い合わせは事務局、電話090-5710-2951。
(四国新聞・2022/03/17掲載)
瀬戸内オペラダージョ 第4回公演「ヴィーヴァ!モーツァルト」
会場 | サンポートホール高松第2小ホール(香川県高松市サンポート2-1) |
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開催日時 | 2022/3/21(月)13:30開場、14:00開演 |
料金 | 一般2500円ほか |
TEL | 瀬戸内オペラダージョ事務局 090-5710-2951 |