歴史や自然、文化など高松のさまざまな魅力を市民がプロデュースして発信する「高松まちかど漫遊帖」(高松まちかど漫遊帖実行委主催)の春編のパンフレットが完成した。市役所やJR高松駅などで無料配布している。


「高松まちかど漫遊帖」春編のパンフレット

「高松まちかど漫遊帖」春編のパンフレット


 漫遊帖は、2006年から春と秋の年2回実施。高松の隠れた魅力を広く知ってもらおうと、市民ツアープロデューサーが自らコースを企画し、ガイドも行っている。

 パンフレットはA3判、四つ折で、1万2千部を作製。戦国時代に仏生山町にあった百相城の遺構をたどるツアーをはじめ、讃岐の治水に尽力した西嶋八兵衛や香川漆芸の祖・玉楮象谷のゆかりの地を歩くコース、峰山での野点茶会、カーネーションのフラワーボックス作り体験など22コースを用意した。

 開催期間は4月1日から6月30日まで。コースごとに先着順で申し込みを受け付けている。問い合わせは市観光交流課内の「高松まちかど漫遊帖」事務局087-839-2416。

(四国新聞・2022/04/12掲載)


関連情報