弦楽の温かい響きを ラ・レゾナンス・アンサンブル公演 5月5日 レクザムホール
香川ゆかりの弦楽奏者でつくる「ラ・レゾナンス・アンサンブル」の第14回公演が5月5日、高松市玉藻町のレクザムホール小ホールで開かれる。ゲストに群馬交響楽団で長年研さんを積むバイオリニスト筒井志帆(同市出身)を招き、バッハやメンデルスゾーンの楽曲で弦楽アンサンブルの温かい響きを届ける。
レゾナンスは代表の西浦弘美を中心に2005年に結成。新型コロナウイルスの影響を受け、コンサートは3年ぶりの開催となる。筒井は高松高を経て東京芸大を卒業後、07年に群馬交響楽団に入団、ドイツ留学も経験した。地元演奏家と本格的に共演するのは今回が初めて。
プログラムは4曲。バッハの「バイオリン協奏曲第1番」とメンデルスゾーンの「弦楽八重奏曲」で筒井が共演する。中でも弦楽八重奏曲は、筒井にとって東京芸大の恩師・故岡山潔名誉教授との思い出の曲としており、「今年は群馬交響楽団に入団して15年の節目となり、より一層演奏に励むことが先生への恩返しになる。美しい八重奏の響きを味わってほしい」と話している。
出演者はエキストラとチェンバロの大山まゆみを含め計10人。
午後2時開演。入場料は一般2千円ほか。問い合わせは西浦、電話090-4979-5635。
(四国新聞・2022/04/28掲載)
ラ・レゾナンス・アンサンブル 14th コンサート
会場 | レクザムホール小ホール |
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日時 | 2022年5月5日 開場 13:30 / 開演 14:00 / 終演 16:00 |
入場料 | 全席自由 一般2,000円 学生(大学生以下)1,000円 |
TEL | ラ・レゾナンス・アンサンブル 090-4979-5635 |