津嶋神社夏季大祭３年ぶりに開催へ ８月４、５日、ＪＲ臨時駅も
子どもの守り神として知られる香川県三豊市三野町の津嶋神社（藤田泰臣宮司）は、8月4、5両日に夏季大祭を開催する。過去2年は新型コロナウイルス感染拡大のため中止しており、3年ぶり。
期間中だけ、本殿がある沖合の津島まで約250メートルの橋を架け、歩いて渡れるようにする。例年、県内外から親子連れら約5万人が参拝に訪れる。
同神社は祈禱（きとう）を両日とも午前6時から午後10時まで受け付ける。4日午後8時からは奉納花火約500発を打ち上げる。
夏季大祭に合わせ、JR四国は予讃線の海岸寺―詫間間に臨時駅「津島ノ宮駅」を開設。2日間で延べ64本の普通列車を停車させる。
（四国新聞・2022/06/27掲載）