若手職人制作の菓子アート展示 ルーヴ、あすから
菓子製造販売のルーヴ(高松市)は29日から、同社の若手パティシエ6人が菓子の素材で制作したアート作品6点を、同市丸亀町の店舗グランメゾン・ルーヴで展示する。今年開催されている瀬戸内国際芸術祭にちなんだ企画。7月3日まで。
入社3年以内の若手を対象に、菓子作りの技術を高めてもらおうと開催。「ルーヴの芸術祭」と銘打ち、22~26日は同市鹿角町の空港通り店で展示していた。
作品はアイシングクッキー、あめ細工、バタークリームなど素材も技法もさまざま。「夏の思い出」をテーマにした作品は、パティシエが好きなヒマワリや麦わら帽子などを高さ43センチのあめ細工で表現した。
アイシングクッキーで日本地図をかたどった「IRODORI」は地域の名物を地図上で表し、「日本全国を旅しているような気持ちで鑑賞してほしい」と紹介文を付けている。
(四国新聞・2022/06/28掲載)