香川県三豊市山本町河内地区に点在する計約35アールのヒマワリ畑で、黄色の大輪が一面を埋め尽くしている。


黄色のヒマワリの花が一面に広がる休耕田=香川県三豊市山本町

黄色のヒマワリの花が一面に広がる休耕田=香川県三豊市山本町


 ヒマワリ畑は薬王寺の南方300メートルほどにあり、5区画に分散している。山本町環境保全会(白川良三会長)が遊休農地対策として4月下旬ごろに種をまいて栽培。すでに満開となり、夏本番の強い日差しの下、そろって東の方向を向いて咲き競っている。盛りを過ぎているものもあるが、畑によっては今月後半まで楽しめるという。

 薬王寺では、鉢にヒマワリの花を浮かべた花手水(ちょうず)が参拝者を出迎えている。ヒマワリ観賞には同寺の駐車場を利用できる。

(四国新聞・2022/07/19掲載)



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