マンホールカード「盆栽」仲間入り 高松市が6日から配布
ご当地マンホールのふたを紹介する「マンホールカード」として、高松市は、新たに「高松盆栽」をモチーフにしたカードを発行する。重厚感のある松盆栽の周りに色鮮やかなサツキの花がデザインされたもので、6日から無料配布する。
マンホールカードは、下水道への理解と関心を深めてもらおうと、下水道関連企業などでつくる団体「下水道広報プラットホーム」(事務局・東京)の企画・監修の下、2016年から全国の自治体などが統一規格で発行・配布している。今回は第17弾で、高松市が発行するのは第3弾の「那須与一」カード以来、2種類目。
新たにカード化したのは旧国分寺町が作製したデザインマンホールふたで、市が市内旧6町のデザインマンホールを対象に昨年度行った人気投票で1位になった。カードの大きさは縦8・8センチ、横6・3センチで、表にふたの写真、裏にデザインの由来などを載せている。
同市国分寺町の「高松盆栽の郷(さと)」で午前8時半~午後5時に配布する(年末年始を除く)。
(四国新聞・2022/08/04掲載)