多言語版サイト刷新 人気スポット、ランク付け 四国ツーリズム創造機構
増加するインバウンド（訪日外国人客）向けの情報発信を強化しようと、四国４県や旅行関連業者などでつくる四国ツーリズム創造機構（高松市）は、多言語版ウェブサイトを全面的にリニューアルした。
全面リニューアルした四国ツーリズム創造機構の多言語版ウェブサイト
観光庁が推進する「日本版ＤＭＯ（観光地域づくり推進法人）」に登録されたのに合わせて更新。英語、中国語（繁体字、簡体字）、韓国語の４言語に対応し、従来より翻訳の精度を高めた。パソコンやスマートフォンなど閲覧する画面サイズに最適なデザインで表示されるようにするなど、見やすさも改善した。
観光スポットは、アクセス数に応じて自動的に並び替えてランキング形式で表示。利用者の関心の高いスポットが一目で分かる仕組みとした。県関係では、写真映えするとして人気の父母ケ浜（三豊市）などを上位で紹介している。「自然」や「アクティビティー」「四国遍路」といったテーマからの検索もできる。
（四国新聞・2019/04/17掲載）