＃瀬戸芸も県内観光も 県がキャンペーン 名所やアート作品、インスタ投稿募る
瀬戸内国際芸術祭の開催に合わせ、香川県は、県内の観光地やアートスポットの写真をインスタグラムに投稿してもらうキャンペーンを実施している。魅力的な写真を投稿した人には県産品などを贈る。応募期間は秋会期閉幕の11月6日まで。
瀬戸芸を訪れた観光客に、会場以外の県内観光地も巡ってもらおうと企画。これまでの瀬戸芸ではスタンプラリーなどを行っていたが、新型コロナウイルス感染予防のため不特定多数の人が触れるスタンプは用いず、今回はインスタグラムを活用する。
玉藻公園や丸亀城といった名所から、うどんの手打ちやジオサイトクルーズなどを楽しめる体験型のスポットまで、キャンペーンの対象となる観光地など100カ所を、一般公募と各市町の推薦により選定。各スポットには1～100までの番号を割り振っている。
応募方法は、瀬戸芸の公式アカウント〈@artsetouchi〉をフォローした上で、撮影した写真に「#瀬戸内国際芸術祭2022」と「#県内周遊○○○（各スポットの番号）」のハッシュタグ（検索目印）を付けて投稿する。
投稿された写真は「箇所別部門」「夜景部門」「美食部門」「体験部門」の4部門に分け、入賞作品230点（箇所別部門200点、その他部門各10点）を決定。秋会期閉幕後に審査を行い、入賞者に県産品や瀬戸芸の公式グッズの詰め合わせをプレゼントする。
対象スポットや番号は、県のホームページで確認できるほか、キャンペーンのパンフレットを瀬戸芸の会場となる各島の港や高松港などでも配布している。問い合わせは県瀬戸内国際芸術祭推進課、電話087-813-0852。
（四国新聞・2022/08/14掲載）