現代サーカスや大道芸のイベント「ことひらアートサーカス2022」が16日から、香川県琴平町の金刀比羅宮表参道周辺で始まる。洗練されたパフォーマンスを繰り広げ、クリスマス前の琴平を盛り上げる。25日まで。


本番に向けて練習を重ねる出演者ら=香川県琴平町、町公会堂

本番に向けて練習を重ねる出演者ら=香川県琴平町、町公会堂


 食とアートを柱にした魅力創出に取り組む琴平町観光協会(漆原康博会長)が初めて企画。一般社団法人・瀬戸内サーカスファクトリー(香川県高松市)が協力した。
 16~18日と23~25日のそれぞれ午後1時と午後5時からは、町公会堂で現代サーカス公演「無重力カルテット」を実施。パフォーマー3人と音楽家1人が、国の登録有形文化財を舞台に、エアリアル(空中芸)などで自在の動きを披露する。
 料金は一般2530円、小学生以下1320円、3歳以下無料。観光連携協定を結んでいる琴平町とまんのう町の小学生約1200人には鑑賞チケットをプレゼントした。
 19~22日の午後1時と午後4時からは、表参道入り口付近でジャグリングやバランス芸などの大道芸が行われる。観覧無料。
 詳細はイベントサイト〈https://kotohira-artcircus.com〉または琴平町観光協会〈0877-75-3500〉。

(四国新聞・2022/12/16掲載)


ことひらアートサーカス



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