香川県東かがわ市引田で3月1~5日に開かれる「引田ひなまつり」(引田ひなまつり実行委主催)を盛り上げようと、東かがわ市の窓口業務に当たる職員が、まつりをPRする桃色の法被を着用し、開催をアピールしている。着用は3月3日まで。



 まつりは古い町並みが残る一帯の民家や商店に趣向を凝らしたひな飾りが並ぶイベント。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため3年連続で中止しており、4年ぶりの開催となる。
 市では2011年から職員が法被姿でまつりをアピールしており、今年は21日から本庁舎などの窓口で対応する市民課と地域創生課の職員が着用。法被は桃色を基調とし、背面に白字で大きく「引田ひなまつり」と書かれたデザインとなっている。
 市は「一人でも多くの人にまつりに足を運んでもらい、地域の魅力を感じてほしい」としている。
 また、市役所本庁舎1階ロビーには機運を盛り上げるひな飾りもお目見え。同実行委が地元婦人会に依頼して飾ってもらっているもので、市交流プラザや引田公民館、ひとの駅さんぼんまつにも設置している。

(四国新聞・2023/02/27掲載)



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