歴史や自然、文化など高松のさまざまな魅力を市民がプロデュースして発信する「高松まちかど漫遊帖」(同実行委主催)の春編のパンフレットが完成した。高松市役所やJR高松駅、道の駅などで無料配布している。



 高松の隠れた魅力を味わってもらおうと、まち歩き型の観光事業として2006年から春と秋の年2回実施。市民ツアープロデューサーが自らコースを企画し、ガイドも行っている。
 A3判、四つ折りで、1万2千部を作製した。古地図を見ながら讃岐の治水に尽力した西嶋八兵衛や香川漆芸の祖・玉楮象谷のゆかりの地を歩くツアーをはじめ、古墳巡りや野点茶会、三味線体験など23コースを用意した。
 開催期間は6月30日まで。コースごとに先着順で申し込みを受け付けている。問い合わせは高松市観光交流課内の「高松まちかど漫遊帖」事務局、電話087-839-2416。

(四国新聞・2023/04/07掲載)


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