愛好家たちが育てたカボチャの重さを競い合う「日本一どでカボチャ大会」が9月に香川県小豆郡土庄町で開かれる。大会実行委は現在、観賞用や飼料用として大きく育つカボチャの品種「アトランティックジャイアント」の種子の申し込みを受け付けている。5月31日まで。


昨年の大会を427・4㌔で制した山梨県の男性(資料)

昨年の大会を427・4㌔で制した山梨県の男性(資料)


 大会は、カボチャを育てる楽しさを体験してもらうとともに、愛好家の交流の場にと開催しており、今年で37回目。国際カボチャ協会が日本で唯一公認する大会で、優勝者は米国で開かれる世界大会の出場権を得られる。
 開催日は9月17日で、同町渕崎のオリーブタウン前のフレトピア広場で行う。実行委が定めた重さに最も近かった人を表彰するニアピン賞なども用意している。事務局の町商工観光課は、「2015年に出た歴代最高の561・6キロを上回る大物のほか、形や色合いなども楽しみながら栽培してもらえれば」としている。
 種子の代金は、大会登録料や送料を含めて1口3千円。種子10粒と栽培指導書などを送る。申し込み、問い合わせは土庄町役場内 商工観光課〈0879-62-7004〉(平日午前9時~午後5時)。

(四国新聞・2023/04/09掲載)


日本一どでカボチャ大会 公式ホームページ


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