豊浜SAメニュー 観音寺総合高生が考案 讃岐コーチン使ったうどんなど
西日本高速道路サービス・ホールディングス四国支社は、四国4県の高校とサービスエリア(SA)が共同で考案したメニューを期間限定で販売している。産学連携の一環で、地域の魅力発信を目的にした企画。県内では、観音寺総合高校(香川県観音寺市天神町)の総合学科食物系列の生徒と高松自動車道の豊浜SA上り線がコラボし、「SHIKOKUうどんと選べる2種の丼」を提供している。21日まで。
SHIKOKUうどんは、讃岐コーチンのピカタと、うどんのつゆを染み込ませた「松山揚げ」をかけうどんにトッピングした。丼は、オリーブ豚バラ肉とピーマン、ニラで彩りと風味を添えた「オリーブ豚バラ肉丼」、またはポン酢とコチュジャンに漬けたカツオのたたきを使った「かつおのたたきのビビンバ風丼」のどちらかを選べる。
うどんは3年山本寧々さん(17)、豚バラ肉丼は同学年の佐野萌歌さん(17)、ビビンバ風丼は3月に卒業した川崎夏実さん(18)がそれぞれ考案したもので、組み合わせてセットメニューにした。価格は1540円。豊浜SA上り線レストランで提供している。
西日本高速道路サービス・ホールディングス四国支社は今回、四国4県の高校5校と連携し、各県の食材を楽しめる6種類のメニューを用意した。
(四国新聞・2023/04/19掲載)