玉藻公園案内見やすく ２４年ぶり刷新、２種類
史跡高松城跡・玉藻公園（香川県高松市玉藻町）が開園記念日（5月5日）に合わせ、園内案内のリーフレットをリニューアルした。従来よりも案内図を大きくするなど、見やすさと分かりやすさに配慮した。リーフレットの刷新は24年ぶり。
リニューアルした玉藻公園の園内案内リーフレット
A5判、8ページの観音折り。広げると幅約58センチになる。水城にちなんだ「ブルー版」と、木々の色付きなどをイメージした「イエロー版」の2種類を作製。案内図を大きく配置し、園内を巡るルートのほか、和船の乗り場やタイの餌やりの体験場所を盛り込んでいる。
国指定重要文化財の披雲閣や月見櫓（やぐら）などをはじめ、昨年7月に復元された桜御門、天守台などの見どころも写真とともに紹介している。
東西の料金所と同公園管理事務所に設置。4～9月はブルー版、10月～翌年3月はイエロー版を配布する。同公園管理事務所は「リーフレットを手に園内を隅々まで巡って」としている。
（四国新聞・2023/05/23掲載）