香川の魅力、写真で伝えて 香川県観光協会がキャンペーン インスタ投稿呼びかけ
香川県観光協会は、県民や観光客に香川の魅力を広く発信してもらおうと、今月から「うどん県ハッシュタグキャンペーン」を始めた。インスタグラムに「#香川ナノタビ」を付けて写真を投稿すると、抽選で高松―羽田間の往復ペア航空券や宿泊券などが当たる。
交流サイト(SNS)を活用したキャンペーンの開催は初めて。日本一小さい香川だからこそ可能なコンパクトな日程の旅を「ナノタビ」と表現し、県民や観光客が発見した魅力、体験した感動を口コミのように広げ、さらなる誘客につなげていく。
うどん県公式アカウント〈@udonken_kagawa〉をフォローし、ハッシュタグを付けて意外性のある写真を投稿。期間は第1期が1日から9月30日まで、第2期が10月1日から12月31日まで。投稿は何回でも可能だが、当選は両期間とも1アカウントにつき1回。
賞品は、往復ペア航空券(12万円相当)のほか、高松市や琴平町などにある有名宿泊施設の宿泊券(5万円相当)、オリーブオイルやうどん、骨付鳥など県産品の詰め合わせ(5千円、2千円相当)。当選者は各期25人ずつで計50人としている。
立ち入り禁止場所での撮影やドローン使用など法令に違反した写真は対象外。担当者は「新たな魅力を発見、発信できるよう、できるだけ多くの人に参加してもらいたい」としている。問い合わせは同キャンペーン運営事務局087-865-3737。
(四国新聞・2023/06/09掲載)