2000年にデビューしたJR四国(香川県高松市)の「アンパンマン列車」の利用者数が14日、100万人を達成した。高知駅では記念の出発式が開かれ、関係者が大台突破を祝った。



 記念出発式には、アンパンマンとばいきんまんも登場。西牧世博社長が「景気減速や高速道路の延伸という厳しい経営環境下で登場したアンパンマン列車は、今では営業施策の一つの大きな柱となった。今後もさらなる魅力発信に努める」などとあいさつした後、列車の出発を見送った。
 同社では9月30日まで、各種記念事業を実施する。今月18日までは、「土讃線あかい・きいろいアンパンマン列車」と「予讃線8000系アンパンマン列車」の限定指定席アンパンマンシートを利用した子どもと、「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」に乗車した子どもにアンパンマングッズをプレゼントする。

(四国新聞・2023/06/15掲載)


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