イルカ間近で感じて 四国水族館 きょうから「ウオーク」
夏休みに合わせて四国水族館(香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁)は22日から、新企画「ドルフィンウオーク」をスタート。実際にイルカが泳ぐプールに入り、息づかいやまなざしを間近に感じられる特別な体験プログラムを提供する。
四国水族館ではマダライルカ7頭を飼育。プールで泳ぐ様子を見学できるほか、「プレイングタイム」として1日数回のショーも行っており、人気を集めている。
今回のプログラムでは希望者に胴長靴を着用してもらい、プールの浅瀬部分でイルカとコミュニケーションを取ることができるもの。飼育スタッフによる豆知識の披露や、イルカとの遊び方の指導もある。
実施は8月27日までの土、日曜日、午後4時半から30分程度。直接触ることはできず、浅瀬に来るかどうかはイルカの気分次第。対象は高校生以上で、参加費2千円(入館料は別途必要)。先着5人。参加希望日の午前9時以降、館内インフォメーションに直接申し込む。同館は「表情や動きの愛らしさなど、近くで接してイルカの魅力に触れてほしい」としている。
問い合わせは四国水族館、電話0877-49-4590。
(四国新聞・2023/07/22掲載)