小豆島町西村のオリーブビーチで28日、近海の魚介類を集めた子ども向けの「ミニ水族館」がオープンした。海水浴に訪れた家族連れらが水槽の中で元気に泳ぐクサフグやベラを観察したり、ヒトデやイソガニなどに触ったりしながら、豊かな海のありがたさに思いを巡らせている。


小豆島近海の生き物を見たり、触ったりする親子連れら=小豆島町西村、オリーブビーチ


 ミニ水族館は、海の生き物と触れ合うことで自然環境の大切さを学んでもらおうと「小豆島町オリーブ海水浴場組合」(初鹿博之組合長)が初めて開設。強化ガラス製の大型水槽(縦1メートル、横2メートル、深さ80センチ)3個を含め、計12個の水槽などを準備し、内海漁協の協力で近海で取れたベラ、メバル、アジなどのほか、ヤドカリやバイガイなど約20種類100匹を展示している。
 人気を集めているのは魚介類と触れ合える「タッチプール」。子どもたちはイソガニを捕まえたり、ヒトデを指でつついたり、岩の陰に潜んでいるサザエやアワビを見つけて「思ったよりたくさんいる」などと驚きの声を上げていた。
 家族3人で訪れていた平川紗空(さら)さん(9)=飯山北小4年=は「生き物によって動き方や速さが全然違うのが面白い」と笑顔で話していた。
 入場無料。9月20日まで運営する予定で、開設時間は午前10時から午後4時まで。無休。問い合わせは小豆島町オリーブ海水浴場組合、電話0879-82-5878。

(四国新聞・2023/07/29掲載)



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