高松市は24日から3日間、香川県高松市玉藻町の史跡高松城跡・玉藻公園で桜御門と艮櫓(うしとらやぐら)をライトアップし、夜型観光の推進に向けた実証事業を行う。地域資源の新たな価値の創出を図り、今後の施策や事業に反映させる。音楽の生演奏もあり、幻想的な空間を演出する。


試験点灯された桜御門=香川県高松市玉藻町、玉藻公園

試験点灯された桜御門=香川県高松市玉藻町、玉藻公園


 市の魅力をより効果的に発信するシティープロモーションの新たな取り組みの一つで、パナソニックと連携して実施する。昨年復元された桜御門は赤色の光に照らされるほか、ピンク色や黄色などに変化する。公園南東側に位置する国指定重要文化財の艮櫓は緑色が基調。それぞれ夜のとばりが降りるにつれ、鮮やかに浮かび上がる。
 点灯時間は午後7時ごろから同9時ごろまで。音楽の生演奏は、24日にバイオリニストの青柳妃姫さん、25日には高校生ギタリストの馬場美夕さんが登場し、ライトアップの開始直後から楽しめる。
 3日間ともライトアップの時間帯に公園を無料開放する。雨天決行。市は来場者へのアンケートや来場者数などを踏まえ、活用策を検討することにしている。
 7月26日には試験点灯を実施。大西市長は「昼間とは違った魅力があり、世界に誇れるような素晴らしい景観だ。多くの人に来園いただき、写真を撮って交流サイト(SNS)にどんどん上げて拡散してもらえれば」としている。

(四国新聞・2023/08/19掲載)


玉藻公園



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