アロハの心 街を染める 26日、高松フラストリート 15団体370人出演
香川県内のフラダンス愛好家が集う「高松フラストリート2023」が26日、高松市の中央商店街で開かれる。華やかな衣装を身にまとった15団体の約370人が踊りを繰り広げ、「愛」などを意味するアロハの心で街を包み込む。
同市などでつくる「MUSIC BLUE TAKAMATSU実行委」が主催。13回目となる今回は丸亀町壱番街ドーム広場と丸亀町グリーンけやき広場、片原町デイリーヤマザキ前の3カ所に舞台を設ける。
会場はそれぞれ「山」「海」「花」をコンセプトに装飾され、各団体が20~30分のショーを展開。今回は団体の枠を超えて結成された「フラシスターズ」のメンバーが、丸亀町の中国銀行からドーム広場までを踊りながら練り歩く。スタートは午後5時10分ごろを予定している。
会場では、米ハワイ・マウイ島で発生した山火事の復興への寄付金を受け付ける。実行委は「被災地へ思いを寄せ、アロハの心を込めたダンスを披露したい」としている。
開演時間は午前11時30分。観覧無料。問い合わせは街角に音楽を@香川、電話087-851-5855。
(四国新聞・2023/08/23掲載)